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建築実例

建築家こだわりのデザインハウス

神宮寺 S邸 建築家こだわりのデザインハウス

2008年に完成したFP工法で建てた事務所兼自宅兼モデルホーム。
基本設計を税所が行い、実施設計をパートナーでもあるADS一級建築士事務所に依頼
敷地面積21.1坪、建築面積14.1坪の狭小地に建てた地上3階建て延べ床面積41.4坪の建物です。
30年間建築に携わってきた全てのノウハウをこの1棟に凝縮。
屋根にチタン亜鉛合金、外壁上部にガルバリウム鋼板を使用した他、外部と内部仕上げ材は自然素材にこだわり、空気感と素材感両方の心地良さを追及しました。断熱材は厚さ105mmの硬質ウレタンパネル「FPパネル」を使用し、高断熱で高気密な高性能住宅となり、光熱費を大幅に削減することに成功しました。
狭いながらも光と風の導線に工夫を凝らし、空間の広がりを感じる明るい家です。

ご見学は随時受け付けていますので、まずはファーストプランテクノがこだわる家づくりの基本を見学にお越しください。
1F事務所
独立したスペースの1階事務所は、階高を抑えて入り口も含めて大型のサッシを使用。ピロティから外へと水平方向に視線が抜け、広がりの感じる空間に仕上げました。大きなサッシから光が差し込み広がりを感じられるので、階高を抑えた圧迫感は全く感じられず、事務所で一日作業をする日でもストレスを感じません。
2F・3F自宅
2階はキッチンとダイニング、リビングがつながった空間から、玄関、テラスへと視線が抜け、空間に連続性を感じさせることができました。
大空間でも冷暖房効率が良く、空間の温度差がないのが「ふう香の家」の最大の特徴です。断熱性能の高い硬質ウレタンパネルを使用したFP工法を採用したことで実現できた快適空間です。

白い造作キッチンとバックキャビネットには、透過性のあるポリカーボネート材を使用することで、明るさと洗練されたイメージを演出し、明るく開放的なリビング・ダイニング・キッチンになりました。
リビングの床材はホワイトオークの無垢材にし、リボス社の自然塗料アルドポスを、キッチンの床には300mm角のグレーの磁器タイルを使用しました。
キッチンは100mm角の白いタイル天板にホーローのシンク、側板も天板と同じタイルを使っています。
IHクッキングヒーターを使った省エネオール電化住宅です。

2階から3階に上がる階段材も自然素材、無垢の桐の集積材を使用しました。
3階の子供部屋にはロフトがあり、使い勝手と明るく高さのある空間にしました。
引き戸にポリカーボネートを入れることによって、光と広がりに連続性を持たせています。共有スペースの子供用のスタディーデスクの上の天窓から明るい陽射しが注ぎ込みます。
洗面所はモザイクタイル、床の磁器タイルの抑えたカラーが、洗面やユニットバスの白を惹きたてます。
床材はボルドーパインの無垢材にリボス社の自然塗料カルテッドホワイトを使用し主寝室の床にはサイザル麻の敷物、そして壁材は土佐和紙を使用しました。
10年目を迎えましたが、外観内観とも古さを感じさせず、歴史を刻んでくれると思います。